「蕎楽亭」店主のひとり言。

神楽坂の蕎麦屋『蕎楽亭』 店主のひとり言ですよ。

銀杏

去る1月最後の日曜日、免許更新に行ってきました。
12月27日誕生日の私。期限ぎりぎりで更新!ふ~っ。
せっぱつまらないと行動しない私の人生を象徴してますね。

その足で、西大島の「銀杏」さんへ「蕎麦」を食べに行ってきました。
実はその2週間前(「アド街っく天国」で神楽坂が放送になっいるとき)店の営業をさぼって夜うかがったんです。が・・・7時にうかがって12時近くまでひたすら飲んだくれてしまって・・・蕎麦を食べてない!!

そのお詫びに健全?に昼蕎麦をと思いまして。。。でもやっぱ良い妻がいますから、、
いやいや良い、つまみがたくさんいますんで、ついつい一杯、二杯・・・三杯。。。

ikan!!
また同じことの繰り返し~。になる前にまずかけそば。
鯖節でとっただしが白しょうゆのこくのなさをうまくかばー、いや、むしろ白しょうゆを使うことで
出汁が生きています。しかもお江戸大島にありながらこの洗練されたかけそば、とてもきれいで、銀杏さんの奥様そのもの。
酒を洗い流してくれます。気持ちいい~。

二杯目は今は仕舞の「牡蠣せいろ」。まず何もつけずにそば。甘み香りえぐみ?(ボキャブラリがないので表現できませんが)いいですね~。ほかの人の打った蕎麦は何でこんなに美味しいんだろ。
牡蠣も炒めてアリ旨みがぎゅっと詰まっています。うちの店でもぱくろー。でも構想3年、制作一日はかかるな。

三杯目は「鴨南蛮」わがままを言って「田舎」で作っていただきました。やっぱうまい!
かけと違い濃い口のしっかりした出汁が鴨の旨さをなおさら引き立てて、しかも田舎で食べるとこれまた旨い!!田舎は良いね~。

4杯目は「ゆず切」鴨の油を清涼感のある蕎麦できれいにしてくれます。私のどろどろの身体がきれいになった??。

その後少しお話をさせて頂き、店を出たのは4時半近く!しまった!またやってしまった!夜の営業があるのに・・・とんだ迷惑。
まっ、次の日は休みだから良いか、大丈夫。と、一人勝手にOKをだし「銀杏」さんご夫婦の身体にムチを打って帰ってきました。ピシッ!ピシッ!

また、いじめに行こ~っと。

あ、その銀杏さんで日曜の昼にとても可愛い娘が働きはじめますよ。今日からか?
そのこも、ついでにいじめに行こう~。
いまどいきほんとに良い女ですよ。
皆さんよろしく。